GmailでPOP3を使った独自のメールアドレスが受信できなくなることの代替措置

こんにちは、ノンカテ編集部です

皆さん、Gmailを使っていますか?

アカウントを作成しやすく、作成したアカウントを様々な他社サービスと連携できるGoogleアカウントは、ついつい作ってしまいますよね。

Gmailは外部メールアドレスを受信して表示できる機能があります。

会社や自身の独自ドメインのメールアドレスをPOP3で登録して読み込めるようにしている方も少なくないかなって思います。

現に、私の知っている方でそのような運用をされている方も少なくありません。

独自ドメインのメールアドレスをGmailで読み込めるようにすると、様々な端末で自由にメールを受けとって読めるようになり便利だという声を聴いています。

今回はこのような便利な機能である、POP3で独自ドメインのメールアドレスを受信する機能がサービス終了となります。

この記事ではGmailでPOP3が読めなくなることの理由を説明するとともに、代替措置となる方法を紹介します。

目次

GmailでPOP3が読めなくなる理由

Google公式見解

Googleは2025年9月に、Gmailの外部POP3取得機能の終了を発表しました。。

Gmailそのものを廃止するのではなく、あくまでも他社アカウントをGmail上で取得することができなくなります。

ただし、例外としてAndroid版やiPhone版、iPad版のGmailではIMAPで受信ができるとありますので、IMAP接続でのメール受信は認められているようです。

Googleは今回の仕様変更を機に、Google Workspaceへの移行を求めています。

Google Workspaceならば、独自ドメインでGmailを公式に運用できる有料サービスです。企業向けに設計されており、メール・ドライブ・カレンダーなどを組織単位で管理できます。

Google Workspaceでは独自ドメインによるメールの運用ができますので、こちらに切り替えることで従前どおりGmailで独自ドメインを扱うことができるようになります。

なお、公式の見解は以下の通りです。

あわせて読みたい
Gmail の Gmailify と POP の今後の変更について - Gmail ヘルプ Gmail で、以下の機能のサポートが順次終了します。 Gmailify: この機能を使用すると、スパム対策や受信トレイの整理などの特別な機能をサードパーティのメール アカウント...

GoogleがGmailでPOP3を読み込めなくさせた理由

GoogleがGmailでPOP3を読み込めなくさせた理由は特に明記されていません。

なのでこれは憶測になりますが、POP3はセキュリティの低い通信方式だからかもしれません。

POP3が誕生したのは1980年頃。データをサーバに保存して置き、必要になったら都度取りに行く方式としてPOP3は確立しました。

一見すると良い方式ですが、現代社会のように複数の端末を持つと悪さ加減が見えてきてしまい、以下のような問題が生じていました。

  • 既読判定は受信した端末ごとに行われる
  • フォルダ管理も受信した端末ごとに行われる
  • 受信フォルダ間の同期はない
  • サーバは仮置きの場所で、データは端末に保存されてしまう
  • 受信に必要なのはパスワード認証

POP3が誕生した当初は、情報機器は高価なもので、かつスマートフォンのようなモバイル機器もありませんでしたので、1機でメールを受信できれば問題なかったのかもしれません。

しかし、昨今では個人でも複数台の端末を所有し、それらの端末で同期を掛けて同じ状態を維持していることも珍しくありません。

また、持ち歩く端末を誤って紛失してしまう可能性もあり、端末内部にデータを保存しておきたくない方も多いです。

このような社会状況と、POP3は相性が悪くレガシーな規格として淘汰され始めているのかもしれません。

Gmailで独自ドメインのメールアドレスを読み込む方法

独自ドメインのメールアドレスをGoogleアカウントに向かって転送する

従来からの方法ですが、独自ドメインのメールアドレスをGmailに向かって転送する方法があります。

これは独自ドメインのメールサーバーにて、対象となるメールアドレスで送受信が生じた時、Gmailに向かって転送を行うものです。

メールサーバー側の設定が求められるので少し難しいかもしれませんが、設定してしまえばどのようなメールであれ転送されます。

AndroidやiPad、iPhoneのGmailアプリを活用する

GmailアプリはIMAPでの受信を認めています。

終了となるPOP3は「メールをサーバーから端末へダウンロードすること」を前提とした設計思想なのに対し、IMAPは「サーバー上でメールを一元管理する」ことを前提としています。

なので、GmailをGmailアプリに切り替えを行うことで従来通りにGmailが使用できるようになります。

IMAPはメールサーバーにデータが残っているのが前提になっていますので、サーバからメールデータを削除しない様に設定すれば従来通りの使い方ができます。

とはいえ、この方法を取るとメールサーバーの容量を多く使うようになるので、格安サーバーで大人数を管理しているようなときには運用が難しくなりそうです。

最後に

今回はGmailの仕様変更に伴うPOP3の受信ができなくなることをお伝えしました。

今回の仕様変更は公式が行うものですから、設定変更で乗り切るのは難しいです。POP3での受信は多くの方が行っていることだと思いますので、その影響の幅は大きいと考えられます。

便利で使っていたPOP3ですが、時代の流れに淘汰されつつある機能なのかもしれません。

一人が複数台の情報端末を持つ現代社会では、全ての機器で同じ情報を保持できるのが望ましいのは言うまでもなく、そうした背景をあり、外部ドメインのメールアドレスをGmailで受信するにはIMAPのみが認められるようになりました。

POP3を使い、Gmailをメーラー代わりにされている方は、IMAPに切り替えてサーバーにメールデータを残し続けるようにシフトする必要性があります。

今回の記事はいかがでしたか。

このブログでは、私が実際に経験したことを中心に記事にしていきますので、これからも宜しくお願いします。

もし良かったと感じた方は、SNSで共有するか、「良かったよ」とコメントくれると嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次