これから登山に挑戦したい皆さん、当サイトへ訪れて頂き、ありがとうございます。
ノンカテ編集部です!
はじめての登山は不安がたくさん出てきますよね。
- 「登ったのは良いけど、疲れて帰れなくなったらどうしよう」
- 「そもそもどの山が初心者向けなのかな……」
- 「家族連れじゃ、ちょっと厳しいよね」
お知り合いに登山経験者がいるのならば、実際の意見を聞けますが、意外にも登山経験者は身近にいないもの。
ネットや雑誌で調べるも、いまいち確信に至れずに途方に暮れている方もいるかもしれません。
そこで、ノンカテ編集部ではロープウェイを活用したラクラク登山をお勧めします!
ロープウェイを活用した日帰り登山は、このような方々向けです。
- 初めて登山に行く、または登山経験が少ない方
- 家族や恋人と行くカジュアルアウトドアを行いたい方
- いざという時には安全を最優先して緊急離脱を視野に入れている方
ロープウェイを活用したラクラク登山とは?
ここのポイント!
ロープウェイを利用するとカジュアルに山頂を目指せる。片道ずつ登山とロープウェイを利用するのもGOOD!
山岳によりけりですが、山の中腹や山頂付近までロープウェイで行ける場所があります。
もちろん、ロープウェイの発着所は駐車場が整備されているケースがほとんどですので、自動車で乗り付ければロープウェイのすぐ近くにまで行けます。
このロープウェイを活用して、山頂付近まで移動して、そこから登山をして山頂を目指すと、ずっとカジュアルに登山に挑戦できます。
ロープウェイを活用した場合、山頂まではおおよそ1時間程度に設定している場所が多く、小さなお子さんのいる家族連れの方や恋人と一緒に非日常の雰囲気を満喫できるに違いありません。
また考え方によっては片道だけ登山するという方法があります。
一般的な登山口から山頂まで登っていき、帰りはロープウェイを使って下山したり、逆にロープウェイで山頂付近まで登ってから、登山口まで下山しても良いです。
登山はアイテムや体力だけでは解決しないケースが潜んでいます。
- 食べ物や飲み物が無くなってしまった
- 道中で転んでしまい、大きな怪我をしてしまった
- 計画した時間以上に時間を要してしまい、下山は夜になってしまう
- 道に迷ってしまい疲れ果ててしまった
このようなケースに陥ってしまった時、登山経験者ならば解決方法を見出せますが、登山初心者には難しいもの。
ならば、最初から「片道はロープウェイで帰れる。もし大丈夫そうならロープウェイを使わずに行こう」という考えで登山に臨めば、気も楽に挑戦できます。
ロープウェイは登りと下り、どちらを利用した方が良いの?
ここのポイント!
登りは歩いて、下りはロープウェイが安定。行きも帰りもロープウェイだって全然オッケー!
時間や状況などにより影響を受けるので一概には言えませんが、ロープウェイは下山で利用した方が良いです。
理由は2つあります。
1つ目ですが、登山は登りよりも下りの方が膝への負担が大きいからです。
特に高い段差を連続で下っていくと、膝へダメージが蓄積してしまい、強い痛みがでてくる時があります。
登山経験があると筋肉ができてきて身体への衝撃をやわらげたり、膝の負担を減らす歩き方を行ったりしますが、こればかりは経験しないと身につきません。
2つ目ですが、下山ルートの段差が高く見えてしまう錯覚に陥ってしまうからです。
登っていく時には簡単な段差でも、下っていく時には異様に高さがあるように思え、進むのに勇気が必要な時があります。
不安定な足場を利用して何度も下らなければならないので、慣れないうちは精神的に疲れ果ててしまいます。
対して、登りを歩くのは膝への負担も小さく、かつ上を見上げれば「ここは登れそう」という道を見つけられます。
よって、登りは登山道を歩き、下山はロープウェイを活用するのをお勧めします。
もちろん、行きも帰りもロープウェイを利用するのは全然オッケーです!
北関東でロープウェイのある初心者向け山岳2選
北関東に限定して、ロープウェイのある初心者向けの山を2つ紹介します。
筑波山
茨城県つくば市にある日本百名山の一つ。
古くから「西の富士、東の筑波」と詠われ、富士山に並ぶ存在です。
その標高は877mと低く、道中には奇岩地帯もあり、とても親しみやすい山です。
登山道はよく整備されており、初心者が始めて登る山として有名です。
茶臼岳
栃木県那須町にある日本百名山の一つ。
標高1,915mで低い山とも高い山とも取れる、登山しやすい高さがポイント!
森林限界を越えた先は非日常的な雰囲気があり、一度は訪れて欲しい山です。
一般的な登山道を選べばよく整備されていますので、初心者に向いています。
お気軽に登山へ挑戦しよう!
ロープウェイを活用した登山について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
誰だって最初は初心者です。
無理のない範囲から初めて、少しずつ登山できる場所を広げていくのが最善の選択です。
安全で、楽しく、カジュアルに。
そんな登山をぜひ目指して下さい。
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