山頂だけじゃない!登山を簡単に楽しむ3つの方法

山頂以外で登山を楽しむ方法3選

山頂を目指す登山は経験や体力により参加できる方が限定されますが、もっとカジュアルにみんなで登山を楽しめる方法を3つ提案します。

こんにちは、ノンカテ編集部です!

登山の計画を考えた時、目的地はどのようなところを設定していますか?

真っ先に思いつくのは、山頂かなと思います。

山頂を目指して登っていくのは一つの指標になりますし、なによりたどり着いた時の達成感は素晴らしいですよね。

つらい登山道を潜り抜け、たどり着いた山頂。そこで周囲の景色に見とれたり、食事をしたり、写真を撮ったり、日常生活ではなせない特別な体験ができます。

とはいえ、山頂を目指す登山をできる方は、ほんの一部の方に限られているのが現実ですよね。

重い荷物を背負って何時間も歩き続ける体力は登山に慣れたあなただからこそできるのであって、やったことのない方や子供には辛いだけの何物でもありません。

たどり着いた先には非日常的な光景と達成感が待っていると知っているのは、たどり着いたことのある本人だけで、そうでない方にはなかなか理解してもらえないものです。

ではモノの見方を変えて、登山は本当に山頂を目指すだけが楽しみでしょうか?

今回の記事ではそんな疑問に焦点を向け、登山慣れしていない方や子供を連れて登山に行く3つの方法について提案します。

どんな楽しいことでも、まずはスモールステップから始めるのが、趣味を長続きさせるコツです。

目次

湖沼や平原でゆっくりと過ごす

山岳をめぐるポイントは山だけではなく、その道中にもあります。

湖沼や平原、奇岩地帯、山小屋など、登山の見どころはたくさんあります。

これらのような、普段では中継地点となってしまうポイントをゴールにして登山をするのも一つの考え方です。

山頂を目指すのと違って距離を歩きません。つまり荷物の量を少なくできますし、歩きなれていない方や体力のない方でもたどり着けます。

荷物が減った分、ランチを用意したり、コーヒーなどを飲めるようにバーナーを持っていたりすれば、美しい大自然の中でランチをとる最高のピクニックになります。

時間的にも余裕が生まれますので、道中の自然に目を向ける機会も増え、普段では気づけなかった光景に出会えるかもしれません。

絶景スポットを目指す

やっぱり登山をするならば絶景ポイントは逃したくないですよね。

実際、登山中に感じるのは、山頂 = 絶景という方程式が成り立たない点です。

連山が並び立つ光景を一望するならば山頂より別の角度の方が良いとか、湖沼に移りこむ山の姿が美しいとか、絶景ポイントは山頂へ向かう道中に幾つもあります。

そんな絶景ポイントをめぐる登山もあります。

コースによっては起伏が少なく、距離が短く抑えられるケースがあります。

日常生活では決して見ることのできない光景を見たり、撮影したりすれば、良い思い出になること間違いなしです。

テント泊でアウトドアを満喫する

日常では決して味わえない贅沢をしたいと考えているならば、テント泊がお勧めです。

テント泊をするには様々な機材を持ち込む必要があり、山頂を目指す登山において実現するには難しいところがあります。

しかし、最初からテント泊を目指した登山をするのであれば、テント泊向きの山を選ぶという選択ができます。

自宅のベッドとは違うテントの中で一晩を過ごしたり、普段とは違う環境で作ったアウトドア飯を食べたり、神秘的な星空をゆっくりと眺めたりなど、山岳キャンプ場で夜を過ごすのは、日中の登山とは全く別の雰囲気を味わえます。

山頂を目指さない登山を満喫しよう!

山頂を目指さない登山について3つ紹介しましたがいかがでしたか。

体力的に難しい方や慣れていない方と一緒に登山する場合には、相手の方に合わせた方法をとるのも一つの考え方です。

かく言う私は湖沼地帯が好きで、湖の近くや木陰で長く居座ってしまい、登山計画を見直すことが少なくありません。

登山経路に湖沼地帯がある場合には、ゆっくりと過ごすためにチェアを持参するようにしています。

もしもその場所が居心地が良い時は、畔に座って電子書籍をのんびりと読むのですが、その際にチェアがあった方がじっくりと腰を落ち着けていられるのです。

山頂に到達するのも楽しみですが、それ以上に湖沼で過ごすゆったりとした時間が贅沢に感じて、「今日はもう山頂に行かなくていっか!」と思ってしまうのがほとんどです。

もしもあなたが、誰かのために登山をしたいと感じたのならば、山頂を目指さない登山計画を作ってください。

それは、必ず最高の思い出を相手に提供できるはずです。

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